5月17日、富士グラベル・ミドルコースに参加します。
思い返せば、私のスポーツ自転車の原点はMTBでした。
クロスカントリーレースやダウンヒルレースにも出場し、土の上を走る楽しさにどっぷりハマっていた時期です。
ただ、日常的には舗装路を走る機会も多く、MTBに高圧タイヤを履かせて走ることもしばしば。
その延長線で、ある日クロスカントリーコースの下見に向かいました。
事件はその時に起きました。
マッドコンディションの下り。
ドロップへ進入した瞬間、違和感。
ブレーキが、まったく効かない。
当然といえば当然です。
舗装路用に高圧にしたタイヤは、泥の上では無力でした。
止まれないまま、そのまま一直線。
避けきれず、大木に肩から激突。
結果、鎖骨骨折。
この出来事は、しばらくダートに対するトラウマとして残ることになります。
そして今でも——ドロップの前に立つと、あの時の感覚がよみがえります。
それでも
やはり、土の上を走る感覚は嫌いになれませんでした。
だからこそ今、グラベルバイクという存在に強く惹かれています。
舗装路もダートも、どちらも自然に繋いでくれる乗り物。
あの頃の経験があるからこそ、今の自分の選択がある気がします。
余談ですが、当時乗っていたMTBは「GT」のクロモリバイク。
そして今、運営しているコミュニティサイトの名前は「GT CYCLE LAND」。
どこかでずっと繋がっていたのかもしれません。
そして今グラベルバイクとともに、新たにダートの世界へ。
富士グラベルへの道は、ここから始まります。
(つづく)