サイクリスト・カフェ 

2026/03/19 11:27

スポーク交換その2

 前回お話したアリエクカーボンホイールのスポークテンションを調整していたとき、1点気になることがありました。ニップルが回しやすいものと、とんでもなく硬いものがあったことです。最初は固着しているのだろうと思っていましたが、動き出しても硬い。そして、今回スポーク交換のためにホイールをバラしたところ、その原因が分かりました。
 ホイールのスポークが長すぎで底付きしていたのを、無理やりそこから締め込んでいたようなのです。そのため、スポークには途中からとても薄いねじ切りの後のような物がありました。恐らく無理に回した際についたものです。これでは恐らくアルミニップルの方もかなりのダメージを受けていることでしょう。中々ひどいものです。そして、後輪に関してはなぜかドライブサイドのスポークの長さが2種類になっていました。そのため長い方では底付きが起きていて、短い方は正しい長さになっていたようです。後で並べてみると、長い方がノンドライブサイドと同じものだったので、在庫が足りないとか何かで流用したのでしょうか?どちらにせよやはり安いノーブランド(go-zoneという名前はあるらしいが)の中華カーボンは、見た目がそれっぽくてもこういったところで雑な仕事がされているのかもしれません。幸いリムとハブは大丈夫そうですが…

ただまぁそんな安いの買った私も悪いですし組み直す楽しみができたので!笑笑

2件のコメント (新着順)
Shingo
2026/03/23 22:09

国籍やメーカーはなんであれ、組み手のモラルが著しく低い製品に当たってしまいましたね。
でも、それを「組み直す楽しみができた」と前向き解釈するところがチェさんの素晴らしさ!

チェジウン
2026/03/23 10:32

東京サイクルデザイン専門学校でホイールビルディングの授業を受けたとき、スポークの長さが±2mmでもズレていると、ホイールを完成させるのは難しいと先生がおっしゃっていたのを思い出しました。
私自身もこれまで何度もホイールビルディングをしてきましたが、長さに誤差が出たことがあります。そのような場合は、ニップルワッシャーを追加して長さを調整したり、Kowaのスポークカッターでスポークをカットして対応していました。
また、私の経験上、ニップルを締める前にニップルクリームを一滴ずつ塗布することをおすすめします。固着防止と緩み防止の中間のような役割を果たし、高いテンションで締める際にニップル内部でのスポークとの摩擦を軽減してくれます。

僕はrock n roll nipple cream使ってます。